いのち
- chino
- 2017年4月4日
- 読了時間: 1分
4月3日に近所のおばあちゃんが亡くなったことを伝え聞いた。
近所というかほんとに歩いて20秒くらいの目と鼻の先に住んでるおばあちゃんで。亡くなったのはどうも4月1日らしい。いわゆる地域の中で『班』っていうのが細かく分かれてるせいでお知らせを受け取れず線香をあげにいくこともできなかった。家で通夜が行われることも最近は少ないし、祭場で行われたらホントに知らないうちに、ってことも多いのかもしれない。
いつもホント歯に衣着せぬ感じで、でも優しくて、世話好きな割に人に世話されるのが嫌いで、って感じのおばあちゃんだったな。ちょっとめんどくさくて可愛いおばあちゃんだった。でもやっぱり俺が一番好きだったし忘れたくないのは、俺達みたいな外側からやってきた人間に対しても、いつもハートをオープンにして迎え入れ自分からそばに来て笑ってくれる温かさだった。
昨日鍵のかかった家の前まで行って手を合わせたよ。おばあちゃんちの花壇、花が咲いていた。
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